シャープ空気清浄機KC-30T6の口コミ。KC-H50との違いは?


ランキングで人気一位を続けている大ヒット空気清浄機、シャープのKC-30T6。
通販番組でも取り上げられているし、気になりますよね~。

2018年も楽天市場の上半期ランキングで、家電全体の一位を取るほどの人気なんです。

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ビジュアルがとても良いから、これでコスパが良ければ人気だというのもうなずけますよね。

でも。気になってネットを調べてみると、使いづらい~みたいな、口コミがちらほら。
これじゃ買おうかなぁ~って思っている人迷っちゃいますよね。

そこで、今回は大人気シャープ空気清浄機KC-30T6はなにが人気なのか、口コミを調査をしてみました。

また、同じシャープのKC-H50というのがあるのですが、それとどう違うかわかりにくいって声もがあるみたいなので、その点も調べて見ました。

KC-30T6を買おうかなぁって考えている人は、参考にしてみてくださいね~^ ^

KC-30T6の口コミ


KC-30T6は口コミ件数が4千件を超えてなお評価点が>4.4あり、非常に評判がいい商品だということがわかります。

では、さっそく口コミを見てみましょう。

ネガティブな口コミ


ネガティブな口コミとポジティブな口コミがあるので、まずはネガティブな口コミをみてみますね。

水タンクの容量が小さいという口コミ

・タンク容量が少なく、頻繁に水を入れないといけないので面倒なところは、あります
・タンク自体は小さめなので水は5、6時間でなくなってしまいます

スペックによれば、給水トレー(KC-30T6では給水はタンクではなくトレーを使います)の容量は約1.8リットル。


また、【強/中/静音】とある加湿モードのうち【中】の加湿能力は1時間当たり280ミリリットルで【静音】は140ミリリットル。

つまり単純計算でいけば、1.8リットルのトレーの水は、【中】なら6時間程度、【静音】なら12時間程度もつことになります。

夜ガンガン加湿したい場合、朝方に水が切れるかもしれませんが、静音なら全然大丈夫そう。

タンクにふたなくて困るという口コミ

・タンクに蓋がなく、小さな子供の走り回っている我が家では水を入れて運ぶのが辛いです。
・タンクにキャップが付いてる仕様ではなくバケツ状なっており水面が露出している為、持ち運びするには水が溢れそうです。

給水トレーはこんな感じになっています。


取扱説明書にありますが、トレーに水を入れて持ち歩くのではなく、本体に給水トレーを入れた状態でやかん等をつかって給水することで、問題なく使えるようです。

この点、次のような口コミがあります。

・給水し難いとの評価もありましたが、手持ちの電気ケトルを使えば問題なし!

・加湿のタンクに水が入れづらいと書いてる方もいらっしゃいますが、私はポットに水を入れタンクに給水しています。

給水の仕方を工夫すれば、タンクにふたがなくても問題はないようですね。

ただ、小さいお子様が本体を揺らしてしまうことがあるようなら、本体の場所をお子様が近づきにくい場所に設置するほうがよさそうですね。

ちなみに、取扱説明書にある通り、本体の移動に際しては、給水トレーは取り出してくださいね。

移動させるときは、給水トレーを抜いて本体を持ち上げて移動させる。本体を引きずらない。

空気清浄/加湿のみの使用ができないのが困るという口コミ

・空気清浄機だけでは使えない。これは誤算でした。空気清浄だけしたくてもできないみたい…

・加湿だけ、空気清浄だけに切り替える機能とかあるともっと良いなぁ

・加湿機能はありますが湿度を調節する機能がありませんでした。

たしかに、空気清浄機だけで使えないと、暑い夏は空気清浄できないってこと~!?って思いますよね。
でも、上の口コミはやや勘違いがあるかもしれません。

加湿機能を使いたくない場合は、単に給水トレーに水を入れなければいいんです。
取説には次のように記載されています♪

加湿しないとき…給水トレーの水を捨ててください。

調湿機能はないですが、水を抜くことで加湿が止まりますので、水の量で加湿量をコントロールできるという面もありますね。

なお、夏場とか加湿機能を使わないときには下記の点に注意してください。

加湿機能を長期間使わないときでも、加湿フィルターは本体に入れたままにする。

(出典:取扱説明書)

ポジティブな口コミ

コスパがいいという口コミ

・温度表示・湿度表示があり水の補給もタンクを引き抜き水道の蛇口から直接このタンクにそそぐだけで操作性が抜群。加湿器の単独購入も検討していたがこれ1台で空気清浄と加湿が出来コストパフォーマンスが良い。

・価格が安く、扱いやすいため、コスパは大変良いと思い、満足しております。

・良コスパでプラズマクラスターが購入できるので、おすすめです。

・性能は必要十分でコストパフォーマンスも高く、満足度も高い。

・この金額でこの性能でしたから大満足です。

コスパがいいという口コミはかなり多いです。シャープの代名詞ともいえるプラズマクラスターですが、シャープの他機種はもっと高いんですよね。

空気清浄機能と加湿機能、タイマーや温度・湿度センサーなど、必要な機能が全部入っているプラズマクラスターということで、大変お得に感じる人が多いようですね・

デザインがいいという口コミ

・大きすぎずスッキリしたデザインで部屋になじみました。

・デザインもとてもかっこよく(黒購入)インパクトがあります

・デザインが素敵で一目ぼれ。

空気清浄機はリビングや寝室に置くものですから、インテリアとしてのデザイン性を無視できないですよね!

その点KC-30T6のデザイン性は見ての通り。ボディのウェーブがかったデザインも、ブラックのシック感も、ホワイトの清潔感も、とても好印象ですよね。

花粉症対策に役立つという口コミ

・家族全員、花粉症になったので、買ってみました。他社製品の半額ぐらいの価格ですが、我が家では充分役に立ってます。
・私は、複数種類の花粉に反応するので、一年の半分以上、花粉で苦しんでいます。普通の空気清浄としても満足ですが、花粉症対策にもすごく効果があると思います。

これはとてもありがたいことですよね。

最近はほとんど一年中花粉で悩んでいる人が少なくないですよね。いろいろ花粉グッズもありますが、でも部屋にはいては、花粉対策も元も子もありませんよね。

花粉対策としてのKC-30T6、実績を上げているようですね♪

脱臭効果が優れているという口コミ

・タバコの匂いがすぐに消えているので効果はあると思います。

・料理(特に揚げ物や焼き魚など)をしたとき次の日も部屋に匂いが残っていましたが、これを設置してからはだいぶ早い段階で匂いがなくなるようになりました。

喫煙者がいるご家庭やペットを飼っているご家庭は、脱臭効果はうれしいですよね。
脱臭は空気が汚れている典型ですから、脱臭効果に優れているという口コミは、まさにKC-30T6の性能が高いという証明なんだろうと思います。

静かなのがいいという口コミ

・静音モードのdBが低く寝室向きなのも決め手。実際使ってみると静か!!就寝の妨げになりません!

・音が静かで作動させてるのを忘れて電源切り忘れそうになります。

夜、空気清浄機の音がうるさくできになる、という方って結構いますよね。

その点、KC-30T6は静音モードだと相当に音が静かだよという口コミがたくさんあります。
具体的にいうと、静音モードでの騒音は21デシベルです。

静かなホテルの室内や夜間の一戸建て住宅が30デシベル程度といわれているし、20デシベルだと木の葉の触れ合う音程度といわれているので、KC-30T6の静かさは相当なものですね。

スペック


主要なスペック(仕様)をまとめておきますね。

・空気清浄できる床面積:風量を【強】とした場合、14畳、つまりだいたい23㎡ぐらいまでいけます。
・空気清浄にかかる時間:8畳で19分ぐらいです。

・加湿できる床面積:木造和室なら6畳(10㎡程度)、プレハブ洋室なら10畳(18㎡程度)
・加湿量(一時間当たり):【強】370ml【中】280ml【静音】140ml
・連続加湿時間:【強】4.9時間【中】6.4時間【静音】13時間

・給水トレー容量:1.8リットル
・外形の寸法(mm):幅380 奥行197 高さ570
・重さ:6.8kg

給水方法


給水方法が難しい~という口コミが多いので、取扱説明書にある記述を載せておきますね。

【B】のトレーを外す方法は、人によってはやりにくいということでした。
そういう方は【A】の給水トレーを付けたままでヤカンとかペットボトルを使って給水する方法をやってみてくださいね。

KC-30T6のフィルターの交換時期と購入方法


KC-30T6には集じん・脱臭・加湿の3種類のフィルターがあります。
それぞれのお手入れの時期は次の通り。

・集じんフィルター(型番FZ-G30HF)
➡交換は2年に1回程度を目安にしてください。
購入はこちら

・脱臭フィルター(FZ-G30DF)
➡交換は2年に1回程度を目安にしてください。
購入はこちら

・加湿フィルター(FZ-G30MF)
➡交換は5年に1回程度を目安にしてください。
購入はこちら


:KC-30T6の価格最安は?


KC-30T6は、楽天市場やAmazon、公式サイトから買えます。
価格はどこも統一の12,800円(税抜)となっていますね。
Amazonはこちらからチェック

楽天市場はこちらからチェック

トーカ堂公式サイトはこちらからチェック

個人的には、ポイントが集めやすい楽天市場がいいかなぁと思ってます。

KC-H50との比較


KC-H50は、KC-30T6の前にリリースされたモデルです。

古い機種というよりも、むしろハイスペックなモデルであり、KC-30T6はKC-H50の廉価版という位置づけ。

だから、KC-H50のほうが性能も高い分、価格も高いです。

KC-H50の主要なスペックと価格の比較を出しておきますね。かっこ書きは上述のKC30T6のスペックです。

・空気清浄できる床面積:15畳(14畳)
・空気清浄にかかる時間:17分(19分)

・加湿量(一時間当たり):500ml(370ml)
・連続加湿時間:5.0時間(4.9時間)

・給水トレー容量:2.5リットル(1.8リットル)
・外形の寸法(mm):幅399(380) 奥行230(197) 高さ615(570)
・重さ:7.7kg(6.8kg)

・価格:
HC-T50・・・16,800円(税込み、送料込み)


:さいごに


KC-30T6、いかがでしたでしょうか。

花粉やPM2.5、ウィルス、乾燥など、一年を通して空気を調整する必要がある最近。

一台でこれらの空気メンテナンスができて、インテリアとしてもすぐれていて、しかも価格が安いと評判のKC-30T6は、かなり高コスパではないだろうかと思います。

空気清浄機・加湿器を検討していらっしゃる方は、一度ご検討してみてもいいかもしれませんね♪